ふしだらな言の葉

思い出して書きます。戒めです。

再開します

もし自分に子供が生まれたとして、まず気になることと言えば「この子が初めて喋る言葉は何だろう」ということかと思います。母親、或いは父親の名前、ペットの名前…など、家族やそれに近しいコミュニティに存在する固有名詞を拾うことが想像に難くないでしょう。

 

ちなみに僕は「京浜東北線」でした。知らんけど。

 

皆さんはもし生まれ直せるなら、どんな生物がいいですか?

 

このブログを書いている筆者は名目上人間とされていますし、読者も人間を想定しています。

 

さっき蚊を潰しました。掌の上で。

 

私たちは人間に生まれてきた時点で、出生ガチャで勝利しているとされています。

 

しかし本当にそうでしょうか。

 

先程すり身にされたヒトスジシマカは一心不乱に私の面の皮めがけて飛んできました。そこに悩みなどなく、ただ本能に従うまま、私の温度と血液を求めて飛来したのです。

 

そして赤黒い血液爆弾の跡が、彼の亡骸とともに私の左掌の上に残されたのでした。

 

人間は悩みが多すぎます。もっとも今は何にでもなれることの代償に、自らが何者であるか定義することができない時代です。線香花火のように命を散らす羽虫の方がQOLが高いんじゃないかと本気で疑っています。

 

 

 

ということでブログを再開します。実質はじめての記事ですが。

 

日々の徘徊記録やお気持ちをここで表明していきます。

 

では、また書く機会があれば。